こんなテーマです

企業不祥事の発覚が相次ぐ中、もはやこれまでの延長線上の、コーポレートガバナンスやコンプライアンス・リスク管理を強化するやり方だけでは不祥事を防ぎきれないことは明白です。その限界を乗り越えるためには、今後のコンプライアンス・リスク管理は、「人」を中心に据えてその「本音」に耳を傾け、「本気」で変えていこうとする姿勢が不可欠なのです。そして、「人」の「本音」や「職場」の「実態」を吸い上げる重要な機能を有し、内部統制システムの一翼を担っている内部通報制度もまた、より一層の実効性が問われている状況だと言えます。
本セミナーでは、そのような内部通報制度のあり方について、「第三者内部通報窓口」の運営含め、数多くの企業危機管理事例を手掛けてきた当社がその実績を踏まえて解説します。コンプライアンス・リスク管理体制構築の視点、企業の運用実態、日本版司法取引、海外対応といった最新の動向を取り上げつつ内部通報制度のあり方や今後の課題を考察しつつ、その実効性を高めるための実務的かつ具体的な方策として、受付時や調査時における対応ポイントを音声や事例を用いてわかりやすく解説していきます。

こんな方におすすめ！

担当部門の方、内部通報担当部門の方、コンプライアンス部門・総務部門・内部監査部門の方など