開催終了
【1月20日 Web開催/会員限定】「つながり」をキーワードに危機管理を考える-リスクとの向き合い方のこれから
【1月20日 Web開催/会員限定】「つながり」をキーワードに危機管理を考える-リスクとの向き合い方のこれから
◆開催の背景
コロナ禍を経験した世界は「つながり」を意識せざるを得ない状況にあります。もはや自社のみ、自国のみという「点」でリスクを捉えることには限界があり、「線」や「面」で捉えることの重要性が増しています。また、リスクを単に「危険」と捉えるのではなく、プラスにもマイナスにもなりうる「不確実性」と捉え、リスクとの向き合い方が組織の持続可能性を大きく左右する時代となってきました。さらに、リスクは「個別に対処すべき課題」の枠を超え、常に「ウェルビーイング」の視点から、人と社会の「つながり」を意識して取り組むべき課題となりつつあります。企業不祥事が後を絶ちませんが、社会と組織、組織と組織、組織内の人と人との「つながり」の軽視が真因となっているケースも多くあります。本セミナーでは、最近のリスク事例や国内外の法改正の動向等を取り上げながら、「つながり」をキーワードのひとつとして、リスクとどう向き合っていくべきかについて考えるきっかけを提供いたします。
◆こんな方におすすめ
役員など経営幹部をはじめ、人事部門、総務部門、危機管理部門などの責任者の皆様にもご参加いただけます。
実施概要
開催日時 | 2022年1月20日(木)14:00~15:00 13:45~ 入室開始 |
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開催方法 | オンライン |
プログラム
- 第三者委員会調査結果報告書を読み解く~三菱電機調査報告書より
- ミドル・マネジメント(主に課長クラスなど)の脆弱性
- 本部・コーポレートと現場との距離・断絶
- 製作所・工場あって、会社なし
- 内部通報制度の限界と可能性
- 個人情報保護/情報セキュリティを巡る情勢
- 個人情報保護法の改正
- 海外における個人情報保護の動向
- サイバー攻撃の激化への対応
- サプライチェーン・リスクマネジメント
- 人権DDだけではない!サプライチェーン・リスクマネジメント
- ハラスメントは人権侵害~「ディーセント・ワーク」「ウェルビーイング」の視点
- 世界はつながっている~グローバル化するリスクへの対応
- 経済安全保障
- SDGs・ESG・気候変動リスク
- まとめ
講師紹介
熊谷 信孝(NOBUTAKA KUMAGAI)株式会社エス・ピー・ネットワーク 代表取締役社長
産業カウンセラー
福島大学経済学部卒業後、警視庁にて約15年間、主に反社会的勢力による企業対象暴力・民事介入暴力の対策・企業指導に従事。その後、平成10年に株式会社エス・ピー・ネットワークに入社。
現在は代表取締役社長として企業危機管理体制構築の実務指揮を執る傍ら、全国各地の証券取引所や商工会議所をはじめとする団体や企業からのニーズに応えるかたちで、危機管理意識を啓発するための講演を多数行っている。
【お問い合わせ先】 株式会社エス・ピー・ネットワーク TEL:03-6891-5557